タイトル

社会福祉法人 峰陽会


  ○設立の趣旨と経緯

 国立大学法人宇都宮大学は、法人化後地域貢献が重要課題となり、 児童福祉における地域貢献もその中の重要な分野として考えられました。 宇都宮大学教育学部は幼・小・中・高の学校教員養成に加え、厚生労働省から 保育士養成の認可を受け、多くの卒業生を現場に送り出してきました。 保育所を学内に設置することによって、大学教員と保育士の共同による実践研究を通して、現在保育が抱えているさまざまな問題に対する支援、 大学構成員の労働・勉学環境の改善、 地域の保育の質の向上等に貢献できるものと考えられました。

 このような趣旨から、保育園の運営主体となる社会福祉法人の設立を計画し、 宇都宮大学教職員が中心となって多くの方々から寄付を募り、平成18年3月 社会福祉法人峰陽会として認可されました。法人名の「峰陽会」は宇都宮大学の キャンパスのある峰町と陽東の地名の頭文字をとったものです。さらに、 「ほうよう」という読み方から、「抱擁」そして「愛」をイメージしたものです。

 同年11月宇都宮市立峰保育園の廃園に伴い、その子どもたちを受け入れるかたちで 「宇都宮大学まなびの森保育園」が産声をあげました。さらに平成20年1月には、 宇都宮市立保育園として54年の歴史をもつ「あずま保育園」を引き継ぎ、 「まなびの森あずま保育園」の運営も行うこととなりました。

 宇都宮大学は、本社会福祉法人設立以来、土地の貸与、実践研究を通した保育活動支援 、学内施設の利用、各種行事に対する支援など様々な支援を行ってこられました。 平成20年4月17日、宇都宮大学と社会福祉法人峰陽会は、「連携協力に関する協定」を 締結しました。この協定にもとづき、社会福祉法人峰陽会は、保育園が幼稚園・小学校教員あるいは保育士を目指す学生の実習の場として利用され、また大学の職員及び学生が子育てしやすい環境が整備 されるなど、宇都宮大学と一層緊密な協力関係を築いて地域貢献を進める方針です。


○事業の種類

 社会福祉事業(第2種) 保育所 宇都宮大学まなびの森保育園の経営
                                    保育所 学びの森あずま保育園の経営


○役員
 理事長 金崎 芙美子
 理事    11名
 監事      2名


○事業運営の方針

次の方針のもとに保育園の運営を行います。

(1) 子どもの安全を守り健やかな成長をはぐくむため、宇都宮大学等の教員の指導
     助言を受けながら、最新の研究と保育実践に基づいた質の高い保育を行う。
(2) 時代の課題や多様な保育ニーズに応えるため、乳児保育や障害児保育並びに
    一時保育、延長保育等の特別保育や多文化理解保育、食育などに積極的に取り
    組む。
(3) 保護者との連携を密にしながら、ひとり一人の子どもの発達状況を把握し、保護者
     と共に子どもの健全育成に努める。特に父親の子育て参加を積極的に促す。
(4) 少子化が進む中、異年齢の子ども同士の遊びや交流を重視し、異年齢保育を行う。
(5) 地域住民との交流を積極的に進め、地域の子育て家庭に対する育児支援を行う。
(6) 宇都宮大学や県内の保育士養成校の教員との連携指導のもとに課題研究を行い、
     その研究成果を発表し、公開保育を実施するなどして、保育士に研修の場を提供
     し、保育の質の向上に貢献する。